清楚で可憐なイメージと、確かな演技力で多くのファンを魅了する女優・浜辺美波さん。
現在では映画やドラマにひっぱりだこの存在ですが、彼女の芸能生活のスタートは“子役”からでした。
今回は、浜辺美波さんの子役時代にフォーカスを当て、デビューのきっかけや当時の出演作品、そして意外なオーディション秘話までを一挙にご紹介します!
浜辺美波の子役時代・デビューのきっかけは?

浜辺美波さんが芸能界に足を踏み入れたのは、わずか10歳のときでした。
2011年、第7回「東宝シンデレラオーディション」に応募し、見事“ニュージェネレーション賞”を受賞しました。
このオーディションは、長澤まさみさんや上白石萌音さんなどを輩出した名門で、多くの若手女優の登竜門として知られています。
上白石萌音と10歳の浜辺美波を見出した2011年東宝シンデレラの慧眼
出典:NEWSポストセブン
一見順風満帆に見える浜辺さんの子役時代ですが、決して楽な道ばかりではなかったようです。
当時、浜辺美波さんは地元石川県で暮らす、ごく普通の小学生だったということもあり、上京してからは慣れない生活に戸惑いも多く、学校との両立にも悩んだといいます。
浜辺美波子役時代・初出演作品はあの映画!

オーディションを経て芸能界入りした浜辺さんの初仕事は、2011年の映画『アリと恋文』です。
この作品で映画初主演を果たし、当時からその演技力が高く評価されていました。
わずか11歳ながらも、セリフの間や表情の使い方などが大人顔負けだったと評されています。
『浜辺美波~アリと恋文~』(三木孝浩監督)で女優デビュー。
出典:神戸新聞NEXT
浜辺美波さんは、2015年のNHK連続テレビ小説『まれ』でも注目されたました。
テレビ小説『まれ』では、主人公の同級生・桶作麻美役を演じ、透明感のある存在感が話題になり、徐々に知名度が上昇していきました。
浜辺美波・『君の膵臓をたべたい』でブレイク!

子役から少女期の役柄を経て、浜辺美波さんが一気にブレイクしたのは2017年公開の映画『君の膵臓をたべたい』です。
この作品で主演を務め、難病を抱えるヒロイン・山内桜良を演じたことで一躍注目の的になりました。
観客を泣かせる繊細な演技は、多くの映画賞でも高く評価され、子役から本格派女優へと脱皮する大きな一歩となったのです。
映画『君の膵臓をたべたい』が、テレビ朝日系にて8月19日21時より地上波初放送されることが決定
出典:Real Sound
実はこのオーディションも簡単なものではなかったそうです。
数百人の中から選ばれる中、浜辺さんは役になりきるために役作りを徹底し、原作を何度も読み返し、病と向き合う少女の心情を深く理解しながら臨んだと語っています。
まとめ
浜辺美波さんの子役時代は、努力と挑戦の連続でした。
小学生の頃から芸能界という厳しい世界に飛び込み、数々の経験を積みながら現在の地位を築き上げたのです。
その背景には、並外れた努力と情熱がありました。
今や国民的女優ともいえる浜辺美波さんですが、その輝きの原点は子役時代にあります。
彼女の誠実な姿勢は今も変わらず、どの作品でも真摯に取り組む姿勢がファンを惹きつけてやみません。
これからも彼女がどのような演技を見せてくれるのか、今後の活躍がますます楽しみです!
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