テレビで見ない日はないほどの人気を誇るマツコ・デラックスさん。
歯に衣着せぬ物言いと的確なコメントで多くのファンを魅了していますが、そんなマツコさんの若い頃がどんな人物だったのか、ご存じでしょうか?
今回は、あまり知られていないマツコ・デラックスさんの若き日の素顔や経歴を徹底解説します!
マツコデラックス・千葉県で過ごした少年時代

マツコ・デラックスさんは1972年10月26日、千葉県千葉市に生まれました。
本名は非公開ですが、学生時代は男性として過ごしており、高校は、木村拓哉さんと同じ高校に通っていたそうです。
マツコ・デラックスは昔、木村拓哉と同じ高校に通っていたらしい
出典:grape
意外にも幼少期は“内気な子ども”だったそうで、人見知りが激しく、人前で話すのが苦手だったそうです。
現在の堂々たる姿からは想像もできませんが、思春期には自分の性に対して違和感を抱くようになり、心の葛藤と向き合う時間が続いたと本人も語っています。
マツコデラックスの若い頃・美容師へて編集者へ」

高校卒業後は、東京・中野にある「東京マックス美容専門学校」に進学しました。
当時のマツコさんは、まだ今のような“マツコ・デラックス”というキャラクターではなく、普通の青年として美容業界でのキャリアを模索していました。
しかし、実際に現場で働いてみると、美容の世界に対して理想と現実のギャップを感じ、わずか1年で退職することになります。
その後マツコさんは、1990年代半ばから、ゲイ向けの雑誌『Badi(バディ)』で編集者として働き始めます。
ゲイ雑誌『Badi』を出版していたテラ出版に転職。記者・編集者として業務をこなしていました
出典:grape
ここでの経験は、マツコさんにとって非常に大きな転機となりました。
「マツコ・デラックス」として30代でデビュー

編集者としての仕事を続けながら、マツコさんはエッセイやコラム執筆もスタートしました。
2000年代前半、コラムニスト・中村うさぎさんとの共演などをきっかけに、「マツコ・デラックス」としてテレビ業界に進出するようになります。
30歳を前に退職、引きこもり生活を送ることに 作家中村うさぎは
出典:文春オンライン
その強烈なキャラクターと、知性あふれるコメント力が話題を呼び、テレビ出演の機会が次第に増えました。
今でこそ圧倒的な存在感と発言力を持つマツコさんですが、その裏には数多くの苦労や葛藤があたのです。
美容師としての挫折、編集者としての下積み、そして自身のセクシュアリティと向き合い続けてきたマツコさんです。
これらの背景があるからこそ、マツコ・デラックスの言葉は多くの人の心に響くのでしょう。
まとめ
マツコ・デラックスさんの自分を偽らず、ありのままで生きる姿勢は、多くの人に勇気を与えています。
しかし、若い頃は、今の華やかな姿からは想像できないほど、試行錯誤と葛藤の連続でした。
その経験を糧に唯一無二のキャラクターを築き上げた彼女は、まさに現代の“生き様アイコン”とも言える存在です。
今後の活躍からも目が離せませんね!
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