テレビで見かけるたびに全力で体を張り、時に顔芸まで披露して笑いを取る芸人のいとうあさこさん。
その飾らない姿に、親近感を持っている人も多いはずですね。
でも実は、いとうあさこさんは、お嬢様育ちだったってご存知ですか?
今回はその「元お嬢様」という経歴と、現在の芸人姿とのギャップを、笑いの視点でまじめに(?)検証してみました!
いとうあさこは「元お嬢様」だった!

いとうあさこさんは、1970年生まれの東京・渋谷出身です。
お父様はなんと日本銀行の元幹部という超エリート。
家系は由緒正しく、本人もお嬢様御用達の学校である、あの雙葉(ふたば)学園に通っていました。
雙葉といえば、芸能人や皇族関係者の子女が通う超名門です。
そこに中学から高校まで通っていたというだけで、生粋のお嬢様確定です。
いとうあさこが若い頃通ってた学校にびっくり 「名門でめっちゃお嬢様学校」
出典:grepe
〝あさこ〟お嬢様は、お稽古ごとのオンパレードだった!

当時のエピソードとして本人が語っているのが、「毎日違う習いごとがある生活」。
ピアノ、バレエ、日本舞踊、習字、英語など、いかにも“箱入り”なお稽古ごとのオンパレード。
まさにお嬢様養成フルコースですね。だから、こんな足上げも簡単にできちゃうのかも・・・ですね(笑)
しかし、そんな中で「バレエで転んで大笑いされた」など、ちょっとズレたエピソードも披露していて、今の笑いの感性がすでに芽生えていたようですね。
〝いとうあさこ〟お嬢様から芸人へ転身!

お嬢様街道を突き進むかと思いきや、大学を中退し、お笑いの世界へ入った〝いとうあさこ〟さん。
しかも、選んだのは汗と泥と笑いの世界です。
同期にはネプチューンの原田泰造さんやビビる大木さんがいました。
実力派たちと切磋琢磨した日々を過ごした〝いとうあさこ〟さん〟。
テレビで泥水に顔を突っ込んだり、必死に大食いしたりする姿からは、上品なティータイムを過ごしていた姿は微塵も感じられませんね(笑)。
〝いとうあさこ〟の時々垣間見える“品の良さ”

それでも、テレビやラジオでふと見せる所作や言葉遣い、「ありがとう」の丁寧さなどには、どこか育ちの良さがにじみます。
たとえば、酔っ払いキャラで騒いだ後でも「お店の人に迷惑かけないようにしよう」と配慮したり、後輩芸人への気遣いを見せたりと、さすが〝元お嬢様!〟下町のノリの中にお嬢様の礼儀がちゃんと根付いているんですね。
つまり、いとうあさこさんはお嬢様→芸人というギャップが最大の武器なのです。
普通なら手放せない「育ちの良さ」を、彼女はあえて笑いに変え、体を張って笑いを届けてくれるのです。
でも、その背景にある「根の品の良さ」があるからこそ、どんなに破天荒なことをしても嫌野でしょうね。
そこに視聴者は安心感と愛着を覚えるのかもしれません。
まとめ
いとうあさこさんは、本物のお嬢様であり、本気の芸人です。
そのギャップこそが彼女の魅力であり、多くの人に長く愛される理由です。
「お嬢様なのに泥まみれ」「下品なことをしても、なんだか上品」
そんな不思議なバランスが、いとうあさこさんという唯一無二の存在を作り出しているのでしょう。
これからも、ティアラよりもヘルメットが似合う(でも中身はお嬢様!)あさこさんの活躍に注目ですね!
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