透明感あふれる演技と、凛とした存在感で注目を集める女優・八木莉可子さん。
モデルやドラマ、CMなどで活躍する彼女ですが、実は子役時代からその才能を発揮していたことをご存じでしょうか?
今回は、八木莉可子さんの子役時代にスポットを当て、デビュー作やオーディションの裏話など、知られざるエピソードを詳しくご紹介します!
八木莉可子の子役時代・「モデルオーディション」グランプリ獲得!

八木莉可子(やぎ りかこ)さんは、滋賀県出身で、2001年7月7日生まれです。
身長169cmというモデル体型に加え、知的で芯の強さを感じさせる表情が魅力の女優です。
中学生の頃に芸能界入りし、CMや雑誌、ドラマなどに次々と出演しています。
八木莉可子さんが芸能界に入るきっかけとなったのは、2015年に開催された「第1回 #THE NEXT モデルオーディション」です。
これは人気モデル水原希子さんの所属事務所と大手芸能プロが共同で開催した、次世代スター発掘のためのプロジェクトです。
応募総数約7000人の中から滋賀県の14歳、八木莉可子(やぎ・りかこ)さんがグランプリに輝いた。
出典:ORICON NEWS
八木莉可子さんが見事グランプリを獲得したのは、まだ中学2年生の時でした。
すでに整った顔立ちとスタイル、そして人を惹きつける魅力を持ち合わせており、審査員からの評価も非常に高かったといいます。
このオーディションを通じて、八木さんは芸能界デビューを果たします。
八木莉可子の子役時代・初の仕事はポカリスエットのCM!

八木莉可子さんの名を一気に全国に知らしめたのが、2016年の大塚製薬「ポカリスエット」CMシリーズです。
青空の下で踊る印象的なダンスと、青春の爽やかさを全身で表現した姿は、多くの視聴者の心に残っています。
八木さんはこのCMのオーディションにも合格し、「ポカリ美少女」として一躍注目の的になりました。
ちなみにこのCMの撮影では、数か月にわたりダンスレッスンを受けるなど、努力を重ねたそうです。
八木さんは特別ダンスが得意ではなかったものの、約2ヶ月、計35時間にも及んだダンス特訓
出典:沖縄タイムス
初仕事でありながら、妥協のない姿勢が高く評価され、彼女の女優としての基盤となる経験となりました。
八木莉可子・自分のものにする吸収力は群を抜いている!

子役時代といっても、八木莉可子さんは10代前半から徐々に演技の仕事にもチャレンジしていきます。
代表的な作品としては、NHKの連続ドラマ『時をかける少女』や『僕たちがやりました』などに出演しました。
特に『僕たちがやりました』では、ミステリアスな雰囲気を持つ女子高生役を演じ、演技力の高さが話題となりました。
八木莉可子『僕たちがやりました』出演決定
出典:Drama&Movie
演技経験が浅いながらも、自然体の演技と存在感のある佇まいが印象的で、「新人とは思えない」との声も多く寄せられました。
八木さんは当初、極度の人見知りだったそうです。
しかし、オーディション会場では緊張しながらも、真っ直ぐな目で審査員を見つめ、「夢を叶えたい」という強い意志を語ったとのことです。
表情の変化や声のトーンなども自然で、「彼女は何かを持っている」と審査員たちが確信したといいます。
実際、ポカリのCM撮影やドラマでの現場でも、周囲の指導を素直に受け入れ、自分のものにする吸収力は群を抜いていたそうです。
まとめ
八木莉可子さんの子役時代は、まさに努力とチャンスが重なった奇跡のような時期でした。
オーディションでのグランプリ受賞、ポカリスエットのCMでの鮮烈なデビュー、そしてその後のドラマ出演など、若くして多くの経験を積んでいます。
今後も、演技やモデル業などさまざまなフィールドで活躍すること間違いなしの八木莉可子さん。
彼女のこれからの成長と飛躍に、ますます目が離せませんね!
コメント