数々のドラマや映画で存在感を放ち、実力派俳優としての地位を確立している間宮祥太朗さん。
クールで落ち着いた印象を持つ方も多いかもしれませんが、実は子供の頃は「かなりのやんちゃ坊主」だったというエピソードがあるのです。
今回は、そんな彼の意外な幼少期の姿や、そこから垣間見える人間性に迫ってみたいと思います。
間宮祥太朗・やんちゃエピソード!

間宮祥太朗さんは1993年6月11日生まれ、神奈川県横浜市の出身です。
本名は「馬渡祥太朗(まわたり しょうたろう)」という珍しい名字です。
芸名である「間宮」は、歴史上の人物・間宮林蔵にあやかったとも言われています。
横浜という都会的な土地で育った彼ですが、その少年時代は今のクールな印象とは正反対のやんちゃな性格だったそうです。
■ やんちゃエピソード①:小学生時代は“悪ガキ”だった?
本人のインタビューなどによると、小学校時代の間宮さんは「いたずらっ子」で「よく怒られていた」と語っています。
友達と一緒に秘密基地を作ったり、校則を破っては先生に注意されたりと、典型的な“元気すぎる男の子”だったそうです。
あるときには、授業中に教室を抜け出して職員室に忍び込み、こっそりお菓子を食べていたという仰天エピソードもあるそうです。子供ながらに好奇心旺盛で、自由奔放な性格がうかがえます。
■ やんちゃエピソード②:運動神経抜群でヒーロー気質!
やんちゃといっても、ただのトラブルメーカーではなかったようです。
間宮さんはスポーツも得意で、特に野球を小学生から続けていました。
ポジションはピッチャーでした。
運動神経の良さと負けず嫌いな性格から、試合では常にチームを引っ張る存在だったそうです。
間宮は少年時代、プロ野球選手を夢見ていた
出典:スポニチ
また、正義感も強く、弱いものいじめを見かけると止めに入るような一面もあったといいます。
周囲からは“ちょっとヤンチャだけど頼れるリーダー”といった存在だったのかもしれません。
間宮祥太朗・やんちゃな少年が俳優として開花!

やんちゃな少年だった間宮祥太朗さんが、芸能の世界に興味を持つきっかけとなったのは中学生の頃です。
演劇部に所属していたわけではありませんが、学校での発表会や文化祭で演じることの楽しさを感じ始めていたそうです。
その後、15歳のときにファッション雑誌「Hana*chu→」の読者モデルとしてデビューしました。
当初は芸能界に強い憧れがあったわけではなく、「なんとなく面白そう」と軽い気持ちで始めたと語っています。
しかし、演技に向き合ううちに徐々にその魅力に引き込まれていきました。
高校卒業後、本格的に俳優業にシフトしていく中で、間宮さんは次第に“やんちゃ”な面を内に秘め、繊細で深みのある演技を見せるようになっていきます。
10代の頃に感じた「自由でいることの難しさ」や「ルールを守る大切さ」が、役作りにも活かされているのかもしれません。
実際、彼が演じる役柄には、どこか影を感じさせる人物や、複雑な感情を抱えるキャラクターが多く、演技力の高さに定評があります。
主演した『ナンバMG5』でエランドール賞新人賞を受賞した。
出典:with digital
まとめ
子供の頃のやんちゃな行動は、時に大人たちを困らせることもありますが、その反面、豊かな感受性やエネルギーの現れでもあります。
間宮祥太朗さんの場合、そのやんちゃさが「人間観察力」や「想像力」といった、俳優としての資質につながっていったのでしょう。
自由奔放だった少年が、今や多くのファンを魅了する俳優へと成長した背景には、彼自身のやんちゃな過去の経験と、そこから学んだことがしっかりと息づいています。
間宮祥太朗さんのこれからの活躍にも、ぜひ注目していきたいですね!
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